【書評】カンタンに売れるのになぜYouTubeをやらないんですか!?/鴨頭嘉人

動画の文字おこしをしてあります。テキストがお好みの方は動画の下からお読みください。

今回は、書評になります。

こちら「簡単に売れるのに なぜYouTubeをやらないんですか!?」という本になります。

僕は、一応鴨頭嘉人さんのマーケティング部門として、一緒にお仕事をさせていただいている関係で、身内みたいな形での書評になることは前提とし、お聞きいただければと思います。

本を読んだ感想をしっかり、第三者の立場でお話をしたいと思います。

僕も実際、YouTubeを配信しているわけですが、実際にビジネスとして、どう活用していったらいいのかとか、実際に僕が今、チャンネル登録1000人ちょっとではあるんですけど、ビジネスのインパクトがどれくらいできたかのお話をしていこうと思います。

まず、この本はすごくよくまとまっているという印象でした。

YouTubeをやらなきゃいけないのか、今の時代がどうなっているかという話と、実際にYouTubeを配信していく上で、チャンネル登録を増やす為には、こういうことをした方がいい、うまくいくとこういう未来が待っているという事が書かれている実用書です。

これから5 Gが入って、動画を見るユーザーは、どんどん増えてくるはずなんですね。

特に、今、芸能人が結構YouTubeに入って来てくれているおかげで、YouTubeを見る人口は、どんどんどんどん増えていると思います。

YouTubeを見るユーザーが増えているんですが、配信している人も増えている状態で、これがそのうち配信側のほうが多くなってくると思うので、本当にチャンネル登録を増やすという事が、難しくなってくると思うんです。

やるのであれば、早いに越したことはないと思ってます。

鴨頭嘉人さん、ご存知の方が多いと思うんですが、今現在、撮影しているのが2019年12月21日、チャンネル登録数が95万人、ユーチューバーというくくりで考えると、チャンネル登録100万人超えているのが、メンタリストDaiGoさんとオリエンタルラジオの中田さんです。
2人に続くのが、鴨頭嘉人さんでその後が堀江貴文さん、ホリエモンさんです。
という感じで、鴨頭嘉人さんだけテレビに露出していないのに、ここまで上がってきた形になります。

実際に、本を読んでいただければ分かるんですが、なぜYouTubeをやっていかなきゃいけないのかという事が、実例と一緒に書かれているんですね。

どれくらいのインパクトがあるかということも、書かれています。

一番大きいと思うのは、どうやってチャンネル登録数を伸ばせばいいかが書かれてるんです。

鴨頭嘉人さんは、7年くらい前からYouTubeをはじめていて、正解がわからない中、進んできて今があり、進んでいく中で失敗した事もすごく多い方です。

誰にも知られていないところから、上がってきた経験を元に、どういうふうにやっていったらいいかというのが書かれているので、YouTubeをやっていく上ではかなり時短になると思います。

チャンネル登録数を増やしていくのが、情報を持っていないと、何からしていいかわからない方が多いと思うんですが、その辺はすごくいいと思いました。

でも、ちょっと足りないと思った部分も、正直ありまして、それは実際にYouTubeをどうやってアップしたらいいかとか、設定画面はどうしたらいいかというのは、この本には書かれてないので、その点だけ、買う前に理解頂ければと思います。

この部分はYouTubに限らず、管理画面の変更があるので、あえて書いていないのかという気もします。

そういうのは、ネットで検索したり、YouTubeの方で実際、始めてみるとヘルプの部分が充実していて、見れば分かるところも多いので、本品以外で学んでいただければと思います。

僕はYouTubeを始め、マーケターとしても活動しているので、どういう過程があるのかお話をさせていただきます。

ビジネスで YouTubeを活用していく上で、活用方法というのは大きく2つあります。

1つは、チャンネル登録を普通のユーチューバーのように増やし、新規をとっていく方法と、既存のブログ、ツイッターで認知をされている状態の後押しで使う。
チャンネル登録が多くないと、ビジネスインパクトが出ないかというと、そういうわけではないことは、分かっておいてもらいたいです。

実際に、僕も今チャンネル登録1000人ちょっとです。
僕自身は、2019年の5月にYouTubeを始めています。

その時は、テストも含めアップし、そこからしばらく休み、9月末ぐらいから頻繁に動画をアップしている状態で、現在1000人ぐらいのチャンネル登録という状態になります。
お問い合わせの数は全部で13件、そのうちの10件は、元々僕の存在を知ってくれていた方、残りの3件がYouTubeで初めて僕のことを知って、お問い合わせくれた方です。

僕自身、広告の専門家として出版したり、ブログを書いたりツイッターをしたりで、元々僕のことを知ってくれていて、YouTubeを見て「桜井ってこういう人間なんだ」と問い合わせをくれた方が10件だと思います。
全くの新規は少ないですが、3件以上あった形です。
ビジネスインパクトは13件、全部が受注できるというわけではないと思うんですが、ざっくり年間2000万円くらいの売上がたつぐらいのビジネスインパクトでした。
広告運用、コンサルタントという仕事は、ほぼ固定費がかからないので売上がほぼ大半になるんですが、そう考えると10人ぐらいでも、いくんだというのが僕の中の実感です。

たまたま昨日、YouTubeをやられている方とお話する機会があり、その方は、講師業でチャンネル登録が1400人くらいで、YouTubeを始めたのが8月と言っていたんですが、去年の1年間で2000万円だったらしいんですが、8月からの3カ月間で稼いだとおっしゃってました。

なんか、YouTubeすごいなーみたいな、やっぱりそれぐらいビジネスインパクトがあるんだなと思っています。

もちろん、これは初速というのも多分ありますね。

さっき言ったみたいに、元々知っていて動画を見て、問い合わせをくれた方が多いと思うので、ずっとこれが続くというわけではないんですが、実際に僕はチャンネル登録1000人ぐらいであっても、YouTubeで初めて存在を知って問い合わせをくれた方というのは、3件なのでそう考えると、ビジネスインパクトというのは、かなり大きいんじゃないかと思います。

繰り返しになるんですが、YouTubeを見ている人も、今どんどん増えている状態で配信してる人もどんどん増えている感じなんです。
ただやっぱり、ビジネスでYouTubeをやっているという方は、今でもそんなに多くないという印象はあります。
やっぱり、ビジネスでやるとしたら、実名や顔出しをしたほうが効果はあるんですが、僕も最初は抵抗があったんです。
けど、やっぱりその分、参入障壁が高いですよね。
カメラに向かって話すというのも、なかなか簡単ではないので大変ですよね。
だけど、参入障壁が高いということはライバルが少ないということなんで、すごくチャンスだと思います。
あとは、各ポジションが空いているので、いいですよね。

結構web業界でも、最近始めたという方、増えていますが、まだまだ専門分野のトップの人がない状態なんですね。
がら空きなので、本当に今がチャンスで、やるなら早い方がいいと思っています。

この本、価格は1400円で概要欄にAmazonのリンク先を貼っておくので、興味があれば買ってみてください。
本は、本当に安いと思います。
いろんな情報を詰め込んだものが、1000円ちょっとで買えるのはすごくいいと思っていて、本を読まない方多いんですが、時間をとっていろんな本を読んでみることをお勧めします。

こちら、僕は鴨頭嘉人さんのマーケティング顧問として、一緒にお仕事をさせていただいているわけですが、個人としてもいろいろ活動をしていて、このYouTubeを使って、マーケティングについての情報発信をしたりしてます。

もし、僕のチャンネルに興味があれば、チャンネル登録をしていただければ嬉しいです。

では次の動画でお会いしましょう。バイバイ。

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  • この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)

    株式会社バルワードの代表。

    リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。

    • Googleプレミアムパートナー
    • 著書:リスティング広告のやさしい教科書
    リスティング広告のやさしい教科書
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