副業で大注目されている「動画編集」の始め方、稼ぎ方

動画の文字おこしをしてあります。テキストがお好みの方は動画の下からお読みください。

今回は「副業で大注目されている動画編集からのキャリアプラン」ということについて、お話をしていきます。

2020年、副業がずっと騒がれている時代であるんですが、その中で僕が一番いいと思っているのが、動画編集です。
まだ動画編集をやったことがない方もいると思うんですが、副業としてはすごく取り組みやすいものなので、興味がある方はこの動画を見ていただければと思います。

どうやって、動画編集を学んでいくかというスタートから、メリット、デメリットの話もしようと思います。
どうキャリアプランを積んでいくかも、お話していこうと思います。

メリット、デメリットからお話をしていくと、動画編集、実はすごく身につけやすいスキルです。
まだやった事がない人でも、1ヶ月、2ヶ月ぐらいで、ある程度のラインまで習得できてしまうというのが、メリットではあります。
デメリットとしては、ソフトがどんどん、どんどん良いものになってきて簡単になっているので、誰でもやりやすい、AIにもされやすいところがあります。
今は、すごく稼ぎやすいんですが、動画編集をして次のステップにいかないと、先はしんどくなるだろうと思っています。
2020年の今の時点での副業には、一番いいと思っているんですが、この先ずっと動画編集だけで仕事としていけるかというと、ちょっと疑問が残る部分もあります。

Webデザイナーも一緒で、すごく人気があり、稼げる仕事ではあったんですが、今はWebデザイナーがすごく多くなってしまったので、あまりスキルがない人は、仕事が取れなくなっているという現状があります。
動画編集と一緒で、人が増えれば増えるほど、単価も下がり仕事を取りづらくなるので、今の時点で動画編集をマスターし、次のステップに進んでいくというのがいいと思います。
動画編集の習得方法について、いろんな情報がYouTubeを始めとし出ています。
お金をかけなくても学べ、書籍も多いので、書籍を読んでもいいと思います。

オススメとして「一度きちんと習う」事がいいと思っています。
生ハム帝国さんが「Movie Hacks」という、動画編集の教材を販売しています。
詳しくは、概要欄にリンクを貼っておくのでそちら見てみてください。
1か月から2か月ぐらいで、集中して動画編集を学べて、ソフトはpremiere proというadobeのソフトですが、YouTubeで使うぐらいの動画の編集ができるようになるというものになります。
僕の知り合いも、実際、この生ハム帝国さんのMovie Hacksで勉強し、1か月で動画編集を習得し、学び始めてから1か月、1か月半くらいで独立して動画編集をされている方もいるので、お金があれば、こういうところで1から順に学べるのでいいと思います。

YouTubeでも、無料で学べるというのはたくさんあるのですが、デメリットは、順番に学べない事です。
YouTubeで、ゼロからはじめる人向けで、最後の完結する順番通りに見れるというのは、あまり見たことがないので、そういう意味では教材を買ってしまうということは一つの方法かと思います。
その他、本を買うのも良い選択肢だと思うので、まず1ヶ月とか2ヶ月くらいで習得してしまうというのが大事になります。

次「仕事の取り方について」です。

どの仕事も一緒ですが、スキルにあった仕事が取れるかというとそうではなく、しっかりと仕事をとる方法を知っておく必要があるんですね。
僕が、動画編集を副業としてすごくいいと思っているのは、仕事がとりやすいからという理由もあります。

YouTubeを発信している人は、動画編集者を探している人が多いし、今だとココナラやクラウドワークスという、フリーランス向けのマッチングサイトなど多様なところで仕事は取れるんです。
そういうところに登録したり、掲載されている案件から、自分ができると手を上げることで仕事を取ることができます。
デメリットとしては、単価がすごく安いです。
1件5000円という価格で、かなかなか数万円単位の動画編集依頼が少なかったり、発注する側もYouTubeを外注したいと思った時、単価がある程度安いほがいいと思ってしまい、どうしても価格勝負になりやすいんです。
もちろん品質もあるので、信頼関係が出来ていれば高い品質で高い単価という事もできるんですが、価格というは見られやすいので、1件当たりの報酬単価は低くなりがちです。
そうなると、ココナラやクラウドワークスで仕事をしていても、時給換算すると、1000円、2000円いけばいいという感じだと思います。

ただ、スタートはそこが良いと思います。
そこで、実績を積んでいくということです。
実績がないと、次の仕事にいくことができないので、自分で営業をかけていく時も、自分が作った作品というのが動画編集は大事になってくるので、まず経験を積むという意味で、ココナラ、クラウドワークス、ランサーズ、フリーランスとマッチングさせるサイトを使って仕事を取っていくというのが一番いいと思います。

次のステップとして、やはり「報酬を上げていく」必要があります。

その時に大事なのが、マッチングサイトを使うとどうしても価格で比較されてしまうので、逆を言うと「価格で比較されない所に行けば良い」という話です。
直接、自分で仕事を取れる状況に持っていけばいいという感じになります。
今は、すごく情報発信がしやすい時代なので、ある程度、動画編集のスキルを身につけた後は、Twitter、YouTubeで情報発信をしていくのがいいです。
そうすると、自分のスキルを伝えていく人が増えるわけです。
Twitter、YouTube以外にも、オンラインサロン内で情報提供したり、自分から営業を仕掛けていくというよりも、自分のスキルを伝えていくことで、それを知った人はそこから仕事の依頼をするようになってくれます。
これは、僕が広告運用したとして仕事をした時も一緒で、まず自分でどんどん経験を積んだ後にブログの記事を書いていたんですが、そのブログの記事は、運用者向けのノウハウ提供みたいな形で書いていたんですが、そういうのを見ると、そこに発注したいという人って必ずいるんですよね。

自分でどんどん情報発信をして、いろんな方とつながっていくことができれば、直接仕事の依頼を受けることができるようになるので、そうすると自然と単価を上げていくことができます。
単価、1件あたりいくらというのも大事ではあるんですが、基本的には1個の単価よりも、そこにかかる工数からいくらもらえるのかというの逆算していくということが大事になります。
1本の動画が、25000円と言われてもそれが高い安いというのは、作業量によって変わってくるんです。
僕のYouTube、この動画は基本的に編集は、ほぼほぼしていなくカットと音量の調整とBGMをいれるぐらいです。
そうすると、エンタメ系と比べるとだいぶ工数は低いです。
僕は、いい仕事をしてくれるならそれなりに報酬を出しお願いしたいと思うんですが、それぐらいの作業量と音量調整、BGMを入れる作業量に25000円、3万円出すというのは、ちょっと難しいと思うんですよね。
だけど、僕は動画編集の作業と、この動画で撮った音声をブログにしたいんですよね。
そういう作業もしてくれるのであれば、1件あたり1万円ぐらいは出せると思うんですよ。
簡単な動画編集と文字起こしに関しては、自動音声認識である程度、文字は出てくれるのでそれをちょっと調整するくらいのものでできると思うんですが、その1万円という価格に対し作業が慣れてきたら3時間くらいだと思うんです。
そうすると、時間単価3000円くらいは出るわけです。
僕は月に、20本くらい動画を出したいと思っているので、その作業を3時間でできるかどうかわからないですが、3時間で受けることができれば20本で月20万円になるので、そう思ったらある程度収入も増えるし、脱サラもしやすいような状況を作ることができますよね。
そうやって、いろんな人と繋がっていくということが大事なので、まずは自分で情報発信をしていくと、TwitterやYouTubeで情報発信をし、活躍されている方はいっぱいいるので動画編集で活躍されてる方に対し、コメントしたりし、そこで仲良くなり仕事を取ってくるというよりも、自分をいろんな人に知ってもらう機会を増やすということがすごく大事かと思います。

ここから「キャリアプラン」になるんですが、動画編集は最初にお話したとおり、作業は簡単だし、人が増えている状態なので、動画編集だけをしていると単価というのは、どんどん下がってくるしAIにされてしまう可能性があるんです。
動画編集をスタートとし、そこからどれだけ幅を広げていくかということが、すごく大事かと思います。

今であれば、ある程度技術を身につけたら、動画編集をこれから始めたいという人に対し、動画の作り方を教えるサービスもできます。
その他として、企業が動画を作りたいという事があると思うんですが、それはいい動画が欲しいんです。
いい動画とは、綺麗な見やすい動画というわけではなく、パフォーマンスが出る動画です。
やはり企業側は、費用対効果をすごく意識するので、費用対効果の出しやすい動画というのを求めているわけです。
動画を編集するスキル+どうやったらユーザーに届くのか、どうやったら商品が売れるのかというところまで考えて動画編集をしていくということが大事になるので、そういう視点で見ていくと、僕はリスティング広告の広告運用者なんですが、リスティング広告ってヤフーとグーグルの広告ではあって YouTubeの広告とかもあったりするわけですよね。
ですが、多くの代理店は動画を作ることができないんです。
なのでクラウドから、動画広告やりたいんだけどという依頼を受ける事が多く、どこに発注したらいいかも分からないし、どういうものを作ったら効果が出るかというのが分からないですよね。
そこのポジションは、がら空きなので「リスティング広告でYouTube上に出す動画広告の専門」で、ある程度そこは仕事として取れると思います。

例えば、僕のような広告代理店と手を組むこともできるわけです。
広告代理店は、動画を作ってくれる人を探して発注をしていいものができれば、どんどん仕事を頼みたいと思っているので、そこで手を組む事もできますし、そこで経験を積んだら、今度は広告運用までしてしまう動画編集をしながら、YouTube上の広告で運用する仕事までできれば、毎月、決まった金額が手数料とし、いただけるので安定はします。
さらに広げていくと、YouTube上の広告だけでなく、付随するリスティング広告まで請け負ったり、その他Web マーケティング全般まで見ることもできるようになります。

結局、マーケティングは、単体で完結するという事はないんです。
動画編集も、企業や僕のようなビジネスをやっている人のYouTubeは、基本的にYouTubeの配信+ランディングページ、Web ページが必要になってきたりするし、Web ページまできちんと作ることができれば、収益を上げられるようになってきます。
こうして自分の幅、動画編集をスタートとし広げていくことができれば、ビジネスとしてはかなり確立しやすく、今の時代は動画編集を軸とし、スタートしやすい時代であると思うので、すごくチャンスな時代と思っています。
おそらく、副業や脱サラをしたい、起業したいと動画編集を元にお話しをしてきましたが、動画編集はどれをとっても、すごくいいものだなと思うんです。
副業とし、月5万円ぐらいを動画編集で稼ぐというのは、現実味のあることです。
最初にもお話したとおり、スキルが身につきやすく、場所を選ばず、インターネット回線がつながっていれば仕事ができるし、好きな時間、もちろん納期はありますが、深夜に仕事をしたりもできるので、動画編集は仕事としてはいいと思っています。
副業とし、5万円稼いでいくこともできるし、そこからキャリアを積んで起業をするということもでき、動画編集を軸にWebマーケ、マーケティング界に足を踏み入れたり、いろんなところに進んでいくことができるんです。
ということを考えると、スタートとし、動画編集という仕事はすごくいいんじゃないかと思うので、是非、興味があればやってみていただければと思います。

最後に「成功する秘訣について」お話をしていきます。

1つ目、大事な事です。
「制限を決める」ということです。

動画編集の学び方から、どういうふうに、キャリアプランを積んでいけばいいかという話をしたんですが、それぞれ目指す方向によってやるべき事は変わってくるんです。
基本的に動画編集は、労働集約型の仕事になるので、受けた分だけお金が貰える感じです。
ただその分、時間をどんどん使ってしまうんです。
動画編集で稼ぐということが軸であれば、それでもいいんですが、動画編集から更にステップアップをし、Webマーケティングまで見ていく状態を目指すのであれば、ずっと動画編集をしているというわけにもいかないんです。
動画編集の作業量を少し減らし、Twitter、YouTubの時間さいたり、それぞれ目指す方向、ステージによってやるべき事は変わってくるので、まず優先順位をしっかり決める事が大事になります。
あとは、とにかく手作業をしまくるということです。
経験を積んだ者勝ちなので、とりあえず最初は単価が安くてもいいので、どんどん数をこなし経験値を積んでいく。
他の人が編集してる動画を見ながら、どういうふうにやっていったらいいのかというのを、学んでいくということがすごく大事になります。

最後は「やめない事」です。

みんなそうなんですが、途中でやめちゃう人、すごく多くてもったいないと思うんです。
やってみて、自分が合わなかったらやめるのはいいと思うんですが、合っているかいないかは、おそらく1年くらいやってみないとわからないんです。
やるのであれば、継続して行っていく覚悟でやるのがいいかと思います。

今回は、副業として注目されている動画編集について、どうやって習得をしていくか、どうやって仕事を取っていくか、キャリアプランをどうしたらいいか、というお話をさせていただいたんですが、副業やマーケティングのお話もしています。
もし興味があれば、チャンネル登録をしていただければ嬉しいです。
この動画が良かったと思ったら、高評価ボタン、コメントを残していただけると嬉しいです。
また、今、無料でオンラインサロンをやっていて「好きなことで生きていく学校」という名前で、参加者500名超えている感じなんですが、YouTubeでは発信していないようなコミュニティになるので、もし興味があれば概要欄にリンクがあるので参加してみてください。

では、次の動画でお会いしましょう。バイバイ。

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  • この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)

    株式会社バルワードの代表。

    リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。

    • Googleプレミアムパートナー
    • 著書:リスティング広告のやさしい教科書
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