「NTTドコモとApple、日本でiPhoneを9月20日(金曜)より提供開始」
上記のことを知っている方も多いかと思います。
「ようやく」という感じですすね。
iPhoneは優れたスマートフォン端末ですし、docomoユーザーで、この発表を待ちわびてた人も多いのではないでしょうか。
これから、スマートフォン普及率も一気に上がりそうですね。
PPC業界でも、様々な意見が飛び交ってますが、今日はそんなお話です。
スマートフォンの普及率
私は細かいデータは集めていませんが、2013年の利用率は39.4%だそうです。
(参考→http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1309/02/news049.html)
スマートフォンって便利ですもんね。
年々、スマートフォンの普及率は上がっていますし、「docomoでiPhone」が使えるということで、一気に利用率も上がるでしょうね。
もちろんPPC広告をやる上で、今後の動向のチェックは必要かと思います。
俺式の考え方
実は1年ほど前から、私は事あるごとに
今はガラケーが熱い!
と言い続けておりました(笑
1年ほど前の状況と言うと、スマートフォンの利用率が右肩上がりで、どの企業も「スマートフォン対策」を進めていってたんですよね。
「スマートフォンサイトを作ろう!」
「スマートフォンへPPC広告を出そう!」
と・・・
別にそれが悪いとは全く思いません。
しかし、利用者はガラケーの方が多いんですよ?
つまり、多くの企業の視線が一気にスマートフォンへ向いたんですよね。
現在、ガラケーでPPC広告を出してるところって本当に少ないです。
そして、新たにガラケー用のサイトを新規で作るところは皆無でしょう。
今回のニュースで、私は「今後もっとスマートフォンへ目が向くだろうな」と感じたワケです。
これが「ぐふふ」のワケです。
今後、確実にガラケーの利用者は減っていきます。
もしかしたら、あと1年ぐらいしか効果がないかもしれません。
けど、今でも
ガラケーが熱い!
と思ってます。
商材によっては、爆発的な効果を発揮しますので。
市場の隙間を狙う考え方
時代には必ず流れがあります。
皆が注目をすると、一気に競争が激しくなります。
そして、その逆を行くと「がら空きの市場」が存在するわけです。
現状でライバルが少ない、よくいうブルーオーシャンという市場も存在しますが、時代の流れによって生まれてくるブルーオーシャンというものも存在します。
もちろん、競争が激しい部分でも勝負していく必要はあります。
しかし、市場の隙間もしっかりフォローしていくことが大切だと感じています。
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この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)
株式会社バルワードの代表。
リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。
- Googleプレミアムパートナー
- 著書:リスティング広告のやさしい教科書