これからリスティング広告業界に入る方へ

僕はリスティング広告が大好きです。

僕はリスティング広告が大好きです。

そして広告運用という仕事に誇りをもっているし、この業界もとても好きです。

仕事がら、セミナーやコンサルで入っている代理店の新人研修などではお伝えすることなんですが、記事として残しておくことで少しでもリスティング広告との向き合い方が前向きになってくれたら嬉しいし、業界を一緒に盛り上げてくれたらいいな~という想いで記事を書こうと思います。

届け!俺の想い!!

 

リスティング広告とは

リスティング広告は「広告主のwebページとユーザーを結びつける架け橋」のようなものです。

僕らの仕事によって、ユーザーは本来出会えなかった商品やサービスと出会える可能性があります。

日本には「良い商品」「良いサービス」を提供する会社が多くあります。

そんな商品とユーザーを結びつけることができるんです。

 

また、僕らが良い仕事をすることで広告主さまは広告経由で利益を出すことができます。

利益は給与へと変わりますので、広告主さまの会社で働くスタッフ、またそのスタッフの家族に貢献することができます。

 

そして、もっと広い視野で見れば、僕らの扱う媒体にも貢献できます。

GoogleやYahoo!の収益の多くは広告です。

僕らは数ある代理店の1つかもしれませんが、僕らが仕事をすることでGoogleやYahoo!は利益を出すことができ、Yahoo!ニュースだったり、Googleマップだったり、Gmailだったりという素晴らしいサービスを無料で使うことができるんです。

すごくないですか?

 

だから、僕はこの仕事を誇りに思っているし、広告運用をする方には誇りをもって仕事に取り組んでいただけたら嬉しいなと思ってます。

 

僕らが扱うものはお金である

僕らの仕事は管理画面と向き合うことがほとんどです。

そこにある数字は、広告主さまが出している広告費です。

運用を続けていくと「ただの数字」と捉えがちですが、僕らが使っているのはお金なんです。

 

そして、金額の大小で考え方を変えないことが大切です。

 

例え少額だとしても、必死に集めたお金の可能性もあります。

もし、その広告費で利益を出さなければ倒産してしまう、一縷の望みとして広告運用の依頼を受けることもあります。

 

だからこそ、広告主さま1社1社と真剣に向き合ってください。

 

 

人間なんだからミスはある

人の手で設定をする関係で、ミスは必ず出ます。

ただ、ミスをしても落ち込むのはやめましょう。

落ち込んだところで、その過去は変えられません。

 

なので、、そのミスを受け止めて再発防止だけしておきましょう。

「なぜミスが起きてしまったのか」、「同じミスが起きないようにするためにはどうしたらよいか」ということを考えましょう。

それで充分です。

 

ただ、ミスが発覚した場合、絶対にごまかさないでください。

必ず、上司や広告主さまに伝えましょう。

 

もしかしたら、怒られるかもしれない。

けど、過去は変えられないので、そのミスをしっかりと受け止め前に進みましょう。

 

 

もし、この記事を読んている方が中間管理職の方であった場合は、部下がミスをしても怒らないでください。

ミスをしたくてミスをする人はいません。

なので、ミスをした本人は必ず落ち込みます。

その落ち込んだ状態の時に怒れば、さらに気持ちは落ちます。

気持ちが落ちた状態では良い仕事はできません。

 

そして、自分事化してください。

ミスをしたのは自分の責任だと。

一緒に再発防止策を考えフォローしてください。

 

 

やってもらいたいこと

まずはリスティング広告の仕組みを理解してください。

検索連動型広告であれば、マッチタイプや入札方法、オークションの仕組みなど。

そして、管理画面をひたすら触ってください。

まずは「何ができるのか?」ということをしっかり把握することが重要です。

 

そして「誰に何をどう伝えるか」ということを考えてください。

広告運用のプロは、広告の設定ができれば良いというものではありません。

広告主さまのビジネスモデルを理解し、どの広告メニューを使い、どのような広告を見せるかが大切です。

 

僕らは管理画面に向かっていますが、そのモニターの向こう側には「人」がいます。

そのことを忘れないでください。

 

 

仕事としっかり向き合いましょう

仕事をするときは、しっかりと向き合ってください。

ただ日常が過ぎていくのと、真剣に向き合って仕事をするのとでは、成長(スキルアップ)のスピードが明らかに違います。

常に「なぜそうなったのか?」ということを考えてみてください。

 

真剣に仕事に向き合うことで、集客というスキルは確実に上がります。

はっきり言って、1年間しっかり取り組めば、かなりのスキルが身に付きます。

 

その経験は、今後の広告運用にも役立ちますし、「集客」という視点で物事を見ることができるようになるので、広告運用以外にも活かせる場は非常に多くあります。

広告運用という仕事としっかりと向き合いましょう。

 

 

まとめ

何度も言いますが、僕はリスティング広告運用という仕事に誇りを持って取り組んできました。

そして、リスティング広告が好きだし、この業界も大好きです。

 

これからリスティング広告をはじめる方にとっては、分からないことだらけだと思います。

それは、全員一緒です。

僕もそうでした。

 

なので、1つずつ進んでいきましょう。

そして、一緒にリスティング広告業界を盛り上げることができれば嬉しく思います。

 

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  • この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)

    株式会社バルワードの代表。

    リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。

    • Googleプレミアムパートナー
    • 著書:リスティング広告のやさしい教科書
    リスティング広告のやさしい教科書
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