先日「広告文作成100本ノック」という、ワークショップに参加させて頂きました。
主催は、アナグラム株式会社の阿部さん、SEMカフェの小西さん。
広告文だけに拘りまくるイベントは今までなかったと思いますし、面白そうだな~と。
そんなことを絡めながらの今日の記事です。
「広告文100本ノック」に参加してみて
参加中に、いろいろツイートしようかと思ったのですが、講義も面白かったし、ワークショップでは集中しすぎてしまい、ツイートするのを放置してしまいました。
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有料での開催ですし、講師の方々に許可を取っているワケではないので、全てを書くことはできませんが、非常に楽しい3時間でした。
効果の出やすい広告文作成の考え方や、競合に広告で負けた場合の次の手を考える方法など。
僕も含め、多くの担当者は自然と頭の中で対応をしていることだと思いますが、それを具体的に「見える化」したような説明があり、とても新鮮でした。
ワークショップでは、全員で広告文を作りまくるという作業。
「1つの案件につき、20個の広告文考えちゃおうぜ」
というものなんですが、これが非常に面白い。
今までは1つずつじっくり考えるというのが普通だったのですが、30分で20個作れと・・。
1グループ6名ほどだったので、一気に120個の広告文が出てくる感じですね。
一気に、こんなに多くの広告を見る経験は今までなかったし、人の広告を見るのは非常に良い経験になりました。
まぁ、ワークショップでは案件を2つやったし、他グループでの良かった広告文発表などもあったので、とんでもない数の広告を一気に見たわけですが。
(僕は別に、今回のワークショップの回し者ではありません)
その後は懇親会へ
ワークショップをすると、自然と参加メンバーとも仲良くなれるので、非常に良いですね!
ワークショップ → 一次会 → 二次会 → ラーメン
と、最強のコンボとなってしまったワケですが、多くの片とお話しできるのは、非常に刺激になりますし、楽しいです。
中には
「俺式PPCを運用されてる方なんですか!お会いしたかったんです。」
なんて、お世辞で言ってくれる方もいて、ブログを始めてよかったなとw
何がPPC広告プレイヤーを成長させるのか
私もそうですが、多くのリスティング広告運用者は、自分なりの勝ちパターンというかフレームワーク的なものがあると思います。
別にマニュアルがあるわけではなくても、
「キーワードを集めるときは、ツールと併用して○○するよね」
「広告文を作る時の考え方は○○だよね」
「アカウントの基本設計は、商材が似ている○○と同じでいいか」
などなど。
別に、自分自身のフレームワークってあって良いワケですし、むしろあるべきだと思います。
私だって、基本的な考え方はずっと一緒です。
ただ、考え方は一緒であっても、1年前と今ではPPCアカウントの構築方法が全然違います。
リスティング広告プレイヤーが成長するには、自分のフレームワークを壊すことだと私は思っています。
勝ちパターンが見えると、それを継続すれば勝ち続けることは難しくありません。
けど、そこで自分の成長は止まります。
私は、自分のフレームワークを壊すために、セミナーやワークショップに参加してみたり、なるべく広告運用者とお話をさせて頂ける機会を持つようにして、いつもと違う視点を求めています。
セミナーで聞いたことを「そのままやれば良い」とは全く思わないですが、自分の枠を少しでも壊して、新たなことにチャレンジしていくことが、自分の成長に繋がるんじゃないですかね?
リスティング広告の運用者に限らず、何かをしなければ成長はしません。
ルーチンワークになりがちな時ほど、今までと違ったことをしてみたり、新しい環境に身を置いてみるのがよいと思います。
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この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)
株式会社バルワードの代表。
リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。
- Googleプレミアムパートナー
- 著書:リスティング広告のやさしい教科書