言うまでもなく、全く違いますよね
先日、PPCアフィリエイトの勉強会に参加してきました。
私は、PPC運用代行がメインの仕事になりますので、アフィリエイターではなく代理店です。
PPCアフィリエイトに関して興味はあったものの、今まであまり交流がありませんでした。
勉強会に参加させていただいたことも含め、今回は記事を書きたいな・・と。
今回の記事は、完全に個人の考え方です。
個人のつぶやきだと思って、軽く捉えて下さい。
今日はそんなお話。
※文中で出てくる代理店というのは、運用代行業者のことです。
以前、PPCアフィリエイトをしていた経験
2年半ほど前に、アフィリエイターの目線が欲しくて、PPCアフィリエイトを始めて見ました。
手っ取り早くスキルを身に付けようと「塾」に入ったワケです。
よくある「あなたも稼げるようになります!」みたいなやつですね(笑)
内容的には、商標ワードで広告出して、ただ広告主へ誘導するファーストビューのみのページ作って・・・・。
・・・・・
・・
まぁ、考え方は人それぞれだし、その方法を否定するつもりはありません。
とりえずやってみるかとスタートしました。
まぁ、それなりに報酬は出るんですよね。
ただ、自分がやりたいことではなかったし、すぐに辞めてしまいました。
やっぱりPPC運用代行とPPCアフィリエイトは全く違うんだな・・と。
PPCアフィリエイターであり、PPC運用代行者との出会い
1年半ほど前に、とある勉強会でご一緒させていただいた方です。
個人ではなく企業ですけどね・・。
今までは、PPCアフィリエイトって商標ワードばっかりなのかな~という概念を崩されました。
まぁ当時はチョロっと話しただけだったのですが、少しずつPPCアフィリエイトに対するイメージが変わってきたのは事実です。
当時は「クライアント様が活用できるように、アフィリエイトという広告媒体を知る」ということがメインだったので、深堀はしていなかったんですが、今になって深く知りたいな~と思ったワケです。
そんなこんなで勉強会に参加してきました
2014年7月に、PPCアフィリエイトを学べる機会があったので、勉強会に参加させていただきました。
講師の方の一言で、全くイメージが変わりました。
「商標ワードでPPCアフィリエイトやるのもいいけど、それじゃ自分が成長しないよね」って。
勉強会が進んでいく中で、
「検索連動型広告は、こんな風にキーワードを探していくのか」
「分析を、こんなところまでやってるのか」
と、刺激をいただきました。
PPC運用代行とPPCアフィリエイトの違い
うん。
全然違います。
使っているPPCという広告媒体では同じですが、やるべきことは違います。
そりゃ、そうですよね。
どちらにも、やりやすい部分もあれば、難しい部分もあります。
例えば運用代行で言えば、いくらCPAが合っていたとしてもCV数が取れていなければなりません。
アフィリエイトは、いろいろな広告主を選ぶことができるけど広告主のページはいじれません。
その他にも、違いがありすぎます。
だから、やることが違うのも当然ですよね。
もっと代理店とアフィリエイターは近い距離であってもよいのではないか?
完全に個人的なイメージですが、以前はPPCアフィリエイターについてのイメージは、決して良いものではありませんでした。
商標ワードでの出稿NGにも関わらず広告を出したり、分からないように夜間だけ広告を出したり・・というのも見ていましたので。
上記が、ごく一部なのか、大半なのかは僕には分かりませんが、
「しっかりやっているアフィリエイターは確実に存在する」
ということを知りました。
そういう方とお会いすると、クライアント様の広告を手伝ってほしいな~とも感じますし、代理店とアフィリエイターが交流を持って情報交換をする場がもっとあってもよいのかな・・と感じました。
代理店には代理店にしかできない攻め方があるし、アフィリエイターにはアフィリエイターにしかできない攻め方がある。
僕自身としては、今回の勉強会でアフィリエイターの視線というものを知れた気がして、今後の運用も少し変わりそうな感じがしています。
逆に代理店の話を聞けば、もしかしたらアフィリエイターにとって有益な情報が手に入るかもしれません。
そんな交流会みたいのが、今後できたらいいな~と思っております。
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この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)
株式会社バルワードの代表。
リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。
- Googleプレミアムパートナー
- 著書:リスティング広告のやさしい教科書