【俺式PPCの本が出ます】リスティング広告のやさしい教科書。

いやいや、奇跡が起こりましたよ。

去年の12月、Facebookにこんな投稿を・・・

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1月末にお話しをいただきまして、2月から3ヶ月間での執筆とかなりタイトなスケジュールでしたが、僕らしい本が書けたかな・・と思っております。

 

発売は6月26日です!

amazonでも販売しております!

リスティング広告のやさしい教科書。

 

内容はこんな感じ

そもそもスタートは「全くリスティング広告を知らない人が自分で設定から運用までできるような書籍にしたい」という話だったのですが、「説明書のような本なら僕が書く理由がないので、やりたくない」というワガママ発言をしてしまいました。

やっぱり、せっかく本を出すのであれば僕らしい本にしたいと思ってましたので、初心者でも広告が配信できる内容に加えて、「リスティング広告の運用者に必要であろう思考」の部分も書かせていただきました。

最近は「俺式PPC秘伝書」というセミナー(勉強会?)を頻繁に開催しておりますが、その際に話しているような内容ですね。

リスティング広告のやさしい教科書。

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目次02

目次03

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最近では、代理店の新入社員教育をしたりする機会も多く、その時に「とりあえず読んでおいて~」って言えるような内容を目指して書きました。

 

また、特に難しいことは書いてないのですが「運用してる人にも伝えたいな~」ということを盛り込んでおります。

さらに、巻末にはAdWordsの機械学習・自動化の勉強会を多く開催している小西さんとの対談もあります。

 

僕の話はいっつも一緒なので、僕のセミナーに参加したことある人は「聞いたことある話ばっかりやな」という感じになってしまいますので、読まなくて大丈夫です。

むしろ恥ずかしいので見ないでください。

「基礎的なことばっかりで、1つも勉強にならなかった」という書評は受け付けておりませんのであしからず!!

 

 

発売前ですが、感想をいただきました

本当はLPを作ろうと思ってたのですが、バタバタでブログ内での紹介になってしまいすみません。。

協力していただいた小西さん、平岡さん、徳田さん、ありがとうございました!

 

小西一星さま ハイパス株式会社

小西一星さん

最近答えに困るのが「リスティング広告をはじめるのにおすすめの本は?」という質問で、特に思い当たらないので「AdWords公式ヘルプページ内の運用ガイドですね」って答えていました。

広告システム自体がどんどん変わっていっているために、書籍という更新しづらい物理的なものでの説明が難しいなと。

 

大きく変わらない根本的な仕組みの部分は確かにあります。

ただし、例えば地域や属性などのような細かなターゲティングの仕組みと調整方法について、ただ単におおまかに理解するだけなら数年前の本でもできますけど、今と今後の広告システムの方向性を踏まえながら理解することができるかどうかで、各機能の実際の活用方法はがらっと変わります。

代理店さんでも広告主さんでも、初心者でもベテランでも、まず基本を、改めて基本を、それもリスティング広告がどこに向かっているかを踏まえながら知ることで、長期的に成果を出せるようになるだろうと思います。

 

って、あたかも自分の考えかのように偉そうに言いましたが、今回の桜井さんの本を読んで気付かされたことです。

これからは「おすすめの本は?」って聞かれて困らずに済みます!

 

 

平岡謙一さま 株式会社アクシス

平岡謙一

最初に目に入ったのが『リスティング広告のやさしい教科書。』との書籍名。
そこで入社して1週間のスタッフに読ませることにしました。その時の感想が以下です。

書籍を通して「頭の中が整理された」ような印象を受けました。私自身、入社5日目ということでほぼ何も分かっていない状態です。
諸先輩のご教示の下、日々出来ること、分かることが増えていっていると実感ができています。

しかし各要素ごとで理解は出来ていてもそれが「一体どの部分の仕事なのか」「いまどこに携わっているのか」ということが理解できていないということが課題でした。
この書籍を読み、バラバラであった頭の中のパーツが一貫性をもって組み立てられたような感覚になりました。

一言で申しますと、超初心者である私にも分かりやすく、すんなりと頭の中に入ってきました。
「管理画面上の数字をよくすることではなく、あくまで「売上をよくすること」」という一文には、目の前の実務をこなすことに集中していた私にとってはハッとさせられました。

もちろんまだ実務レベルでは理解できていないとは思いますが、OJTを行う一環の中でこの書籍を繰り返し読みながら理解していこうと思う次第です。

 

弊社では新入社員研修として2週間の広告運用者が最初にまなぶカリキュラムがあります。

今後はこちらの書籍を入社前に渡すだけで良いかも、、なんて思っております。

 

この書籍は、適切に運用する方法だけでなく仮説が外れたときの対応方法まで網羅的に書かれています。

まさしく広告運用者に必要な思考がすべて詰まっています。

 

巻末には今後のリスティング広告の方向性とそこに向き合う心構えが書かれており、ここは広告運用にかかわる全ての方に触れてほしいなと思いました。

このような素晴らしい本が一人でも多くの方にとどき、適切なリスティング広告の活用によって多くの企業さんの事業成果が向上すれば素晴らしいことだなと感じております。

 

徳田祐希さま 世界へボカン株式会社

徳田祐希

リスティング業界の最前線で、長年活躍され続けている桜井さん。

誰もが気になっていたその思考法が惜しげもなく盛り込まれた、待望の一冊です。

新入社員にいちばん最初に読んでもらいたい運用型広告のバイブルとして、弊社でも活用しようと思います。

  • 長年、最前線で活躍するの桜井さんならではの思考法が惜しげもなく盛り込まれている。
  • 数値が上がった時、下がった時にどのように思考し、対応すべきかが体系的に整理されている。
  • 広告の運用に留まらず、いかに利益を伸ばしていくかをマーケッター視点で考える為のヒントが詰まっている。
  • LTVを高める事が市場にどのような影響を与える事なのかが説明されている。
  • 様々な業種のノウハウや成功・失敗事例が含まれており、これから広告運用に携わる初心者は勿論の事、私のような広告業界に長年いるような人にも学びや気づきが多い。

 

弊社は英語圏向けのリスティング専門ですが、桜井さんの思考法は国内、海外問わず、使える普遍的な部分も多いなと思います。

とりあえずうちでは一人一冊ずつ持たせますよー

 

 

おわりに

執筆をしていく中で、本当に多くの方にご協力いただき、無事に出版までこぎつけることができました。

出版社の皆様、出版のキッカケや対談も快く受けてくれた小西さん、書籍内のコンテンツに協力をしてくれた阿部さん、競合ツールチェックでシステムを用意してくれた北さん、その他大勢の皆様。

本当にありがとうございます。

 

本書を通じて、運用者がスキルアップすると同時に、少しでも業界の活性化が進めばと思っております。

 

僕は、この仕事を誇りに思っています。

Yahoo!・Googleの小さな代理店ではありますが、自分たちの仕事を通じて、商品とユーザーを結びつけることができたり、微力ですがYahoo!やGoogleが提供する素晴らしいサービスを一般の人が無料で使えることに貢献ができていると思っています。

 

皆様、会社に1冊とは言わず一人1冊もっていてもいいかもしれないですよ(笑

 

終わって見れば、個人的に「満足のできる一冊」となりましたので、ご興味のある方はぜひお読みいただけると嬉しいです。

 

リスティング広告のやさしい教科書。

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  • この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)

    株式会社バルワードの代表。

    リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。

    • Googleプレミアムパートナー
    • 著書:リスティング広告のやさしい教科書
    リスティング広告のやさしい教科書
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