価格をじっくり考えよう
価格が変わるといろいろなことが変わります。
例えば利益率が低いビジネスモデルの場合は、1%の値上げであっても大きなビジネスインパクトにつながることもあるんです。
自分のビジネスにおいて、1%値上げをしたら利益がどれぐらい変わってくるのかということを知らないのであれば、ぜひ計算してみてください!!
結構、驚く数字が出てくることがあったりします。
あと大事なのが、お客様の層が変わってくるってことですね。
高価格帯の方が明らかにクレーム数も少なくなるし、リピート率が上がるということも分かっていて、うちのネイルサロンは価格を上げてます。
もちろん新規顧客を取ることは大変なのですが、LTV(ライフタイムバリュー)のこととか、長期的な目で見ると「むしろ高価格帯でやった方が集客に困らないよね」なんてケースはたくさんあるものです。
「雪国もやし」のCMを思い出した
まぁ昔のCM動画を見つけられなかったんですけどね・・・
確か、やたらと「高いぞ!買うな!」って言いまくってるCMです。
価格に関しては、ちょっとだけ高いのですが、このCMの意図は「目指しているものが高い!」というメッセージでした。
「うちの商品は安いです!」っていうのが普通なんですけど、逆に「高い!」というのがインパクトがあり話題となりました。
確か、他のもやしに比べると確か10円ぐらい高かった気がします。
まぁ、もやしの価格って20円とか30円なので、単純に1.5倍ぐらいの価格になるわけですけど、これ利益率考えると、だいぶヤバいですよね。
多少高くても良いのもを買いたい層は必ずいるわけであって、それがちゃんと伝われば物は売れるってことです。
高くても、品質・サービスが高ければ、結局「安い」ってことになることは多いですしね。
YouTubeで動画配信中!
俺式チャンネル by桜井茶人
Twitterのフォローお願いします!
桜井茶人のTwitter
-
この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)
株式会社バルワードの代表。
リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。
- Googleプレミアムパートナー
- 著書:リスティング広告のやさしい教科書