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今回は「インスタグラムのフォローを増やすためのリサーチ術」というテーマでお話をしていこうと思います。
インスタグラムの活用をしている人は非常に多いんですけれども、
なかなかフォロワーが増えないという方が、すごく多いんですね。
結構、質問をいただくんですけれども、その時に聞いたところ、リサーチをしている人っていうのが圧倒的に少ないんです。
インスタグラムに関しては、実はリサーチがめちゃくちゃ強くて、リサーチすることでフォローワーの増加スピードというのは確実に上げることができます。
今回のこの動画では、そのリサーチの方法を具体的にお伝えしていきます。
皆さんが手に入れられるものとしては、フォローワーを増やす方法が知れる、投稿するネタ切れになりにくいということになります。
今回のリサーチの方法なんですが、難しいテクニックというのは何もないんです。
やり方を知れるかどうかで、結果というのは変わってくるので、是非やり方を覚えていただきたいと思います。
まずインスタグラム、どういう人がフォローされやすく、どういう人がフォローされにくいのかを考えてみてもらいたいですね。
あなただったら、どういう人をフォローしたいというのを考えてもらいたいです。
これ以外にももちろんあるんですけれど、軽くあげてみるといいですね。
自分のやっていることの参考になる、僕であればマーケティングとかの情報発信をしていたりするので、
マーケティングの情報発信をしている人がいれば、その人をフォローしようかなという気持ちになったりします。
またモデリングになりたい、なりそうな人です。
自分がこの人みたいに投稿してたら、うまくいくんじゃないかなというふうに、
この人っぽい感じでできたらいいなっていう人がいたり、あとは発信者と仲良くなりたいという人もいますよね。
また世界観、価値観が自分と近しい人、この人すてきだと思う人をフォローしたり、
自分が理想としている、この人みたいにカッコよくなりたいという人をフォローしたりなど、いろんな理由があります。
挑戦して行動しているのを応援したくなる気持ちでフォローしたり、自分のことを応援してくれてるみたいな形で繋がっていったり、
ライブ配信やストーリーズが見たいという人も、自分からフォローしていく動きがあるわけです。
もっといっぱいあるんですけれども、まずはどういう人をフォローするかっていうのを考えてみてください。
逆にどういう人をフォローしたくないかという質問もしておくので、皆さんにも考えてもらいたいんですね。
僕であれば、否定的な事、ネガティブな事を言っている人はフォローしたくないんですよ。
マイナスの空気感を味わいたくない人間なので、基本的には肯定的だったり、ポジティブな人をフォローしたくなります。
あと、共感できないという人もフォローしたいとは思わないんです。
人は、フォローしたい場合とフォローしたくない場合があるわけですね。
自分がフォローしたいと思うような人になれば、自分と同じような人が集まってきてくれるということです。
まずこれを考えてみるということがすごく大事になります。
フォローしたいと思ってもらうには、どうしたらいいか考えて、自分がフォローして欲しい人は何を求めているかというのを考えてみてください。
求めていることが分かれば、自分の投稿、プロフィールに反映していけばいいという話です。
実際に桜井茶人の場合はどんなことをやっているかと言うと、ビジネスの考え方を情報発信し、
毎週金曜日にライブ配信をしながら、質疑応答したりマーケティングの勉強会みたいなことをしています。
自分のやっていることで参考になること、自分がインスタグラムを活用してもっとフォロワーを増やしたいという人だったり、
ビジネスをやっていく人にきちんと言葉が伝わるような投稿をしている感じです。
世界観、空気感というのも僕はビジネスをやっていますけど、スーツやジャケットを着ているわけではなく、ちょっとゆるい感じでやっています。
そういう空気感が伝わる人。
あと僕は、結構いろんな人を応援しているんですね。
なので応援している姿に共感してくれたら、僕のことをフォローしてくれるかと。
毎週金曜日にライブ配信をしているんですけど、インスタグラムはフォローしていないとライブ配信が見れないので、こういう事を頭に入れ投稿をしています。
プロフィールも、一番上には毎週金曜日にライブ配信しています、という文章を入れているということです。
こうなってくると、フォローする目的が入ってくるのでフォローする確率を上げることができます。
まずはプロフィール、普段の投稿、どんなものを届けていったらいいかというのは考えてみてください。
これが基礎です。
ここから、リサーチの話をしていこうと思います。
インスタグラムの特徴についてですが、インスタグラムは世界観が出しやすいということです。
どういうことかというと、個人のブランディングが非常にしやすいです。
ブランディングというと、企業のコカコーラ、スターバックスなど意識しがちなんですけど、
今の時代は、一人一人がブランドになりやすい時代なんです。
それはインフルエンサー、フォロワーが100万人以上とかでなく、
フォロワーが数100人でもブランディングできるんです。
インスタグラムは世界観が出しやすいので、
自分の考えている投稿、写真の見せ方次第で、自分の世界観を作ることができます。
特徴2つ目。
他の人の投稿が見れる。
検索すると、インスタグラムのいろんな人の投稿が見れるじゃないですか。
そうすると、今のトレンドも把握できます。
ここは、リサーチに関係してくるところです。
インスタグラム、他のSNSよりスピードが遅いんですよ。
どういうことかというと、他のプラットフォームで人気なものがインスタグラムでは遅れてやってくるんです。
これも実はリサーチをしていくと、めちゃくちゃ使える材料になります。
このノウハウを知っているかどうかだけでも、インスタグラムを成功できるかというのが大きく変わってくる、というのも過言ではないと思っています。
では、実際のリサーチの方法です。
今回はインスタグラムでのリサーチとgoogle、YouTubeを使ってのリサーチ、この2つをお伝えしていきます。
まず1つ目。
インスタグラムのリサーチ、大きく4つに分かれます。
インスタグラムは、検索タブからキーワード検索のように、その後、関連した人を見ていく。
もちろん検索をし、その人の投稿を見て、この人素敵と見るのも大事なんですけど、その1人だけでなく、色んな人を見ていったほうがいいという話です。
その人の投稿を見て、最終的にはエクセルやスプレッドシートにまとめておくという手順をやっていくと、かなりリサーチが簡単になってくるんです。
これ、重要です。
まず最初の検索タブからキーワード検索をしたり、関連した人を見る場合、
どういう人を自分がリサーチしていくかを決める場合、僕であればマーケティングだったりキーワード検索タブから検索をし、投稿が出る。
この中で、良さそうだというのをまずしていく。
もちろん見て、この人違うということであれば、違う人を探しフォローする人を見つけていきます。
右側の画面に入ってこの人フォローしようと思い、ボタンを押すと下にオススメのフォロワーが出てくるわけですね。
そこも要は、関連しているんです。
webマーケティングで検索し、右の画面は知り合いのマーケティングについての情報発信をしている人ですが、
このフォローボタンを押すと、その下に関係性が高いマーケティングの情報発信をしている人が出てきたりします。
それを1つ1つ、見ていきながらどの人をリサーチしようかを決めていきます。
3つ目は、その人の他の投稿をみましょう。
これは実際の僕の投稿ですが、画面をパソコンで見た時、マウスをのせると投稿のいいねやコメントが見れます。
このリサーチをする時は、パソコンで見ましょう。
パソコンで見る事で、投稿がどれくらいいいねされているか、
投稿の文章、ハッシュタグも見れます。
これがすごく大事で、いろんな人の投稿を見た時に、マウスをあてていくと人気の投稿と人気ではない投稿が見えてくるわけです。
そうすると、この投稿は人気があるということが把握できるわけです。
例えばダイエット系の情報発信をしている人がいます。
ダイエット系の中でも大きく分け、食べ物、運動と2種類で発信をしていた場合、どちらがいいねされているのかはマウスをのせけていけば見えます。
そこからさらに運動系でも、どれが人気があるのかもマウスをのせ、いいねを見ていけばどの投稿が人気か分かります。
一目瞭然です。
それがわかっていれば、インスタグラムではこの内容がすごく人気になる可能性が高いという事がわかるわけです。
例えば、いろんな運動系がある中で、スクワットが伸びているということであれば、もしかしたらスクワットというそのダイエットのカテゴリーが世の中的にニーズがあるかもしれない。
そうしたら、そのダイエット系のものを使うということをすれば、投稿はいいねが集まりやすい。
いいねが集まりやすいということは、いろんなハッシュタグに表示がされやすく自分の投稿が多くの人に届きやすい。
そうすると自分のフォロワーが増えやすい。
とにかく、色んな人の投稿を見るのが大事なんです。
その投稿の中でも、マウスをのせる事で、その人たちの良い部分もわかるし、かつ世の中的に何が重要なのかというのも分かってくるんです。
なのでリサーチが大事という事です。
自分で考えて、今は二の腕を取るところが人気あるから、これをやっていこうというよりも、リサーチをした中で二の腕が人気あるので、二の腕のコンテンツを発信していこうという方が当たる確率は高いです。
色んな人、参考になりやすい人やをリサーチしていくのが大事です。
かつハッシュタグも見えるじゃないですか。
どんなハッシュタグで投稿しているのか見えるので、ハッシュタグも参考にすることはできますよね。
こうやって上手くいっている人達、自分がまだフォロワー1000人であれば、
上にいる1万人とか10万人の人達というのは、おそらく色んなテストをして頑張って、今にたどり着いてる可能性があるわけです。
それを見ることができるということです。
そのままパクるという話ではなく、それを参考にした方がうまくいく可能性が高いんです。
そういう中にヒントがいっぱい転がってるわけです。
それを活用して、きちんと自分も情報発信をしていったほうがフォロワーは伸びやすいという話なんです。
結構、単純ですよね。
ですが、こういうことをやらないで、自分の伝えたいことをバシバシ皆さん発信していくんですね。
それも大事ですが、伸びやすい投稿もあるというのを把握しておかないといけないし、
伸びやすい投稿というのは、他の人を見ればわかるということも把握しておかなきゃいけないんです。
それができるかどうかで、インスタグラムのフォロワーの増え方は変わってくるので行ってみてもらいたいと思います。
僕はエクセルなどを使っているんですが、アカウント名、どんなカテゴリの情報発信をしているかまとめ、
そのURLでフォロワーがどれくらい、フォローしている人が何人居るか数字を控えています。
最後に、ハッシュタグを一例として載せてます。
自分の分野で、20人、リサーチをしていくと、どんなハッシュタグがいいのか分かってくるし、
それぞれのアカウントを見ていくと「こういう投稿もある」「こういうジャンルの話が多くいいねされている」というのが明確になってくるわけです。
パクるのではなく、アレンジして使っていくということがインスタグラムの攻略法に近い方法になります。
多くの人は言ってないと思うんですが、本当に使えるんです。
パクるのではなく、参考にして自分なりに発信していくのが大事になります。
こうしておくと、見やすいですよね。
ハッシュタグもどんなものがいいか見えてくるので、
エクセルやスプレッドシートにまとめるのがめんどくさいんですけど、やってみてもらいたいと思います。
インスタグラムのリサーチで見える事、
投稿の仕方ですが、多くの人は、紙芝居形式のスライドものを使っています。
おそらくインスタグラムは、その投稿を見ている滞在時間を重要視してるんです。
公式が言ってるわけではないのですが、こういうリサーチをしていると
伸びている人は紙芝居形式を使っている人が多いとすぐ分かると思います。
紙芝居形式の投稿の仕方がいいとわかったり、紙芝居とわかりやすいようスライドさせるための矢印が書いてあったり、
1/3と書いて、3枚目の1枚目と表し方をしていたり、いろんなところが勉強になるわけです。
最後のページに「保存をしてください」と書いてあったり、
「ダブルタップしてください」「コメント読むので書いてくださいね」と書いてあったり、ヒントになることが多いんです。
全部取り入れる必要はないんですが、そういうものから学び、自分はどういう発信をしていくかが見えてくるので、投稿の仕方は他の人を見るという事をしてください。
参考となるハッシュタグも見えます。
僕の投稿だけでも、それなりのハッシュタグがあるし、いろんな投稿を見ていけば、こういう投稿だったらこういうハッシュタグ使ってるのねっていうのが見えてきます。
それが正解かはわからないんですが、参考にするということです。
ハッシュタグが思い浮かばなかった時に、使えます。
僕だったらビジネスのマインド系、考え方の発信をしていくんですけど、そういう時は「名言」というハッシュタグを入れておくと、リーチ数が増えたりしやすいんです。
名言って思い浮かばなければそれってみようとしちゃうじゃないですか。
いろんな人のを見ると、名言と入っているのが多いので「名言」はいいかもしれない、自分でテストが出来る感じになってハッシュタグを見つけることもできます。
人気の特徴というのがわかります。
どういう投稿が世の中の人に求められているか、リサーチをすれば簡単です。
ダイエット系でも、豆腐がいいのか、もやしがいいのか、
もやしが伸びてるんだから、もやしのレシピ話をダイエット系で発信したら多くの人に人気の投稿になるかもしれないというように考える。
こうやっていくと、ネタは尽きないです。
本当に多くの情報に触れるので、自分の中で忘れていた事を思い出す事があったりするわけです。
自分の中で思い出し、こういう投稿もできるというように投稿のネタが尽きなくなるということが起こります。
注意してほしいのは、そのままパクルというのは絶対にダメです。
パクるためにリサーチをするんではなく、参考にするためにリサーチをしてください。
参考にしたものを、自分なりの言葉に変えてみる、言い回しを変えてみる方法もでき、
僕は紙芝居の投稿の1枚目はタイトルだけ見て、中身は一切見ずやることが多いです。
見てしまうと真似したくなったり、そういう気持ちが出てしまったり、自分もちょっとこれ考えていたと言って、
そこに引っ張られてしまう可能性があるので、タイトルだけ見て、こういう表現でやったら面白そうというのを使うことはたまにあります。
もちろんそのままパクルのは絶対にダメなんですけれども、参考にするのは問題ないので色んなアカウントを見ながら参考にして行ってもらえたらいいと思います。
もう1つ、リサーチの方法、これはインスタグラムだけでなく、他のリサーチも使えるんです。
google、YouTubeでのリサーチでも使えます。
インスタグラムでの情報は、他のプラットフォームにより遅く、
ブログやツイッターの方が早く発信したら人気の物をYouTubeで検索してYouTubeでも人気だけど、インスタグラムで発信している人がいないという事、結構あるんです。
もちろんそれがヒットするかどうかはわからないですが、他で盛り上がっていて、
まだインスタグラムで盛り上がっていないところに、情報を持ってきたらヒットする可能性があるじゃないですか。
最新のダイエットをgoogleで検索すると、最新のダイエット方法が出てきますよね。
そのダイエットをYouTubeで検索してみます。
YouTubeでは何百万再生されてるんだけど、インスタグラムで誰も投稿していない状態、結構あるんですよ。
なので、それをインスタグラムに自分なりの言葉に変えて、投稿してみることもできるんです。
そうすると、他のプラットフォームから遅れをとっている分、人気の投稿なのに穴場ということが結構あります。
実は、僕、マーケティングの情報発信などYouTubeで日本最速で話をするという事あるんですが、YouTubeもそんなに早くないんです。
ブログとかの方が早いわけです。
例えばFacebook のアップデートの話、僕はFacebookの方から直接聞くのではなく、
最初はFacebook社の海外の記事になり、日本の記者がそれを見て日本語で書き、
僕がそれを見てYouTubeで発信、だと遅いんですよ。
遅いんだけど情報発信から流れてくる中で、YouTubeの情報発信のスピードもそんなに速くないので、
日本のメディアが取り上げ日本誤訳してくれたところから、
それを元に、僕なりの考えも入れ発信をすると、日本で一番早くYouTube発信ができる感じです。
という事が世の中いっぱいあるわけです。
インスタグラムは情報が回ってくるのが遅い事が多いんです。
もちろんインスタグラムが最初になる事もありますが、インスタグラムが遅いのもあるので、
ツイッター、ブログ、 googleで検索をしたりして、人気のものをインスタグラムに転用していく事をすると、
インスタグラムで話題になる事があり、そういう使い方もできます。
googleで検索し、最新情報をキャッチアップしYouTubeで需要があるか確認し、
需要がありそうであればインスタグラムに持ってくるというのもありだと思います。
もちろんYouTubeで動物系はめちゃくちゃやっていて、インスタグラムでも流行っているじゃないですか。
猫や犬は結構あるんですけど、そうじゃないマイナーなペットもYouTube だとバズっているけど、
インスタグラムでは投稿されていないということがあるので、その動物の投稿をインスタグラムでしたら伸びやすくなったりします。
他のところから、情報を集めてきてやるということももちろんできるので、
そこを考えてみたり、スピード感が早いtwitter、雑誌の特集からトレンドを引っ張ってきて情報発信をするというのもありです。
ちなみにYouTubeのダイエット系だと雑誌を買ってきて、その中から最新の特集ものをYouTubeにあげると再生数があったりするんですけど、
同じようにインスタグラムに転用する事ができます。
これは、その業種、情報発信の仕方によってどう使っていったらいいかは変わってきます。
全く他の外部からのリサーチが使えないっていう業種もあるんですが、
ほとんどは外部からのリサーチによって人気があるものをインスタグラムに持ってくるということはできるんです。
こうしてください、というのがバラバラになっているので自分のやっているビジネス、発信した情報を元に、
どういうところから情報を持ってきたらいいか、どこを参考にしたらいいか考えてもらうのがいいかと思います。
業種によって使い方は様々なので、考えてみようということになります。
普段は、ビジネスだったりマーケティングの話をしています。
このYouTubeチャンネル、よければチャンネル登録をしていただけたら嬉しいです。
無料のオンラインコミュニティ「好きなことできていく学校」というFacebook グループを使ったものなんですけど、
今5600人ぐらいの人が参加してくれていて、無料でみんなでビジネスを学ぼうということをしてます。
概要欄にあるので、よかったら入ってみてください。
では次の動画でお会いしましょう。
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この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)
株式会社バルワードの代表。
リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。
- Googleプレミアムパートナー
- 著書:リスティング広告のやさしい教科書