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今日は「営業しない集客」について、お話していこうと思います。
僕自身、今、こうやって動画を撮ったり、人前に出てセミナーや勉強会をしたりという事、そこそこあるんですが、
独立した当時、なかなか人前でお話する事も苦手だったし、まして動画を撮る事も出来なかった。電話営業なんて絶対に無理なタイプでした。
基本的に、僕は受け身でずっと仕事を取ってきたんですが、
web系のフリーランスの人も、多分営業が苦手という人が多いと思うし、
会社、事業規模、ビジネスモデルにより、集客方法は変わるんですが、
営業をしなくても集客できる業種はたくさんあるので、今日はその方法をお話ししようと思います。
集客までの流れを考えると、大きく分けて3パターンだと思います。
自分から営業をかけていくという方法。
向こうから連絡が来るまで待つ。
そして最後に、紹介。
大事な事は、特にフリーランスであると、自分を知ってもらう事がすごく大事になります。
企業であれば、その企業、会社を知ってもらう事です。
今、すごく情報発信がしやすい世の中で、ホームページを持ちましょう、ブログをやりましょう､というのが当たり前と言われていますが、
では、それを真剣にやってますか。
僕は、元々「俺式PPC」というブログを書いてました。
その時にすごく意識していた事は、他の人と同じブログは書かないという事ですね。
リスティング広告というweb広告のブログを書いていたんですが、機能紹介、その辺に関しては、別に僕じゃなくても書ける話なんですよ。
なので、ある有名な人やスゴイ会社が、同じような事を書いていたら、個人でやっている名の知れ渡っていないフリーランスが書いてる事は、どうしても埋もれがちですね。
ずっと継続してれば、それが財産となるんですが、僕が大事だと思っているのが、「どれだけ尖らせられるか」という事です。
なので僕は、すごく実践的な、どちらかというと同業に向けてブログを書いていました。
目的は、新規を取りたいという事もあったんですが、僕は、元々、自動車教習所にいて、1人でこの業界に来て、周りに知り合いが全然いなかったので、知り合いを増やしたい、同じ業界で仲間を増やしたいというのもあり、ブログを書いていました。やっぱり、尖らせると響く人には、響くんです。
事業のフェーズによって違いますが、ハッキリ言ってそんなにたくさん問い合わせ数、取る必要がないんですよ。
100人に1人でも来てくれたら全然いい。
他99人は他社に依頼しても、1社だけうちに来てくれれば、それで十分という考え方で、どれだけ尖らせられるか、というのを考えてやってました。
web媒体に関しては、結局は比較されるものなので、大企業に仕事を任せたいという人は、そこに任せるだろうし、職人でゴリゴリやってるような人は、そういう人にお願いしたいという事は事実です。
なので、どんどん自分の情報発信をしてください。
紹介に関しても、結局、紹介する側にも責任が生じるんですよね。
結構、セミナーなどをしていると、
「僕、こういうビジネスやってるんで、クライアントさん、いたら紹介してください。」
などと言われる事、結構あるんですが、ハッキリ言って紹介できないです。
その人の事、よく知らないので。
大切な知り合いや、うちのクライアント様を紹介するわけなので、いい仕事をしてもらわないと困るんですよね。
結局その人の事を知らないと、僕がどんなに素晴らしい事をやっていても、なかなか紹介はしづらい。
という時に、そこで自分で情報発信しているブログや、サイトがあれば、内容を見て良かったら「この人にお願いしても大丈夫。」となるので紹介できるような環境になります。
今、情報発信がしやすいので、ブログを書いてもいいと思いますし、例えばリスティング広告の業界でいうと、YouTube等で情報発信してる人は少ないので、
すごいブルーオーシャンだと思ってるんですよ、YouTubeって。
ビジネスで使っている人がそんなにいなく、若い層が多いプラットホームではありますけど、それでも膨大な人が見てる媒体ではあるので、ここに突っ込んでいく理由はないな、と思ったりしてます。
なので、多分、僕の動画を見て「合わないな。」と思う人は、僕に連絡はないと思いますけど、
「この桜井っていう人間、こんなことをやってるんだ。この人と一回、話したい。」と思ってくれた人とは、お仕事しやすいんですよね。
そうすると、問い合わせもらってお話ししに行く時も、僕の事をあらかじめ知ってくれている人に対しお話をするので、
当時、ブログを書いている時もそうだったんですけど、だいたい問い合わせをもらって訪問に行くと、ブログは記事だけなので、
どんな事を考えてやっている人かが、あらかじめ分かっているんですけど、人柄っていうのが見えにくいので、お会いした当日に
「桜井さんてこういう人なんですね。もう大丈夫なんで、今日、契約できますか。」みたいな感じの事が、半数以上ありました。
なので、自分で情報発信していく事は、すごく大事だと思うので、比較させられた時にちゃんと尖らせられるかどうか、自分の軸がどこにあってどういう事を伝えていけるか、を考えながらやっていくと、営業しなくても集客できるようになるんじゃないかなと思います。
今日は、こんな感じで終わります。
良ければですね、チャンネル登録、高評価ボタン、またコメントを残してもらえると助かります。
では、またですね、動画アップしていきますんで、よろしくお願いします。
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この記事を書いた人桜井 茶人（さくらい さと）
株式会社バルワードの代表。
リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。
- Googleプレミアムパートナー
- 著書：リスティング広告のやさしい教科書
