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独学で習得せよ Webマーケティング講座 第4講。
今回は「売れるキャッチコピーを作ろう」というテーマで、お話をしていきます。
キャッチコピー、本当にちょっと変えるだけで売り上げが1.2倍、1.5倍になったり、時には2倍になるということもあります。
それぐらいキャッチコピーは大事です。
では、キャッチコピーはどのように作ったらいいか、売れるキャッチコピーについて話をしていきます。
第1講で「全体像を把握せよ」と話をしたんですが、今回もWebサイトの上のLPO、Webページを改善し売り上げを伸ばしていきましょう、という施策の中のキャッチコピーの話をしていきます。
まずキャッチコピーについて、キャッチコピーと連動しメインビジュアルという表現がよく出てきます。
これは、うちのホームページのキャプチャを持ってきたんですが、僕の写真が写っているところ「マーケティングで世界を変える」というキャッチコピーが入っているところを、メインビジュアルといいます。
ちなみに、ちょっと話がずれるんですが、僕のこのホームページはめちゃくちゃいけてないです。説明を全部見たらイケてないというのが、分かってもらえると思います。
1年くらい前に作ったんですが、これ以上お客様を増やしてしまうと品質が落ちてしまう可能性があるので、仕事を取らない自己紹介ホームページを作ろうと制作会社さんと一緒に作りました。
なのでこんな感じのキャッチコピーですが、作り方を今からお教えしますので、僕の真似はしないでください。
売れるキャッチコピー。
1、 ターゲットを決める。
2、 ベネフィットを示す。
3、 関係を示す。
4、 権威性を伝える。
5、 社会的証明を伝える。
6、 具体的な表記。
7、 ユーザーボイスを使う。
1個ずつ説明をしていこうと思います。
1つ目、ターゲットを決める。
Webサイトを見てる人は、どんな人か考える。男性か女性か、年齢はどれくらいなのか。
決まっていないと、キャッチコピーはずれてしまう。
どういう人が見ているか、考えてください。そして、今すぐお客さんに伝えることを意識する。
今から商品を買おうとホームページを見ている人、とりあえず様子見で商品、サービスを探してる人もいます。
ユーザーは様々ですが、今すぐお客さんを捕まえるようなキャッチコピーを書きましょう。
2つ目、ベネフィットを示す。
ベネフィットとは「手に入れられる未来」の事。
このWeb マーケティング講座を例とすると「Webマーケティングを習得すると好きなことで生きていけるようになります。」という感じのものです。
コピーとしては長いですが、サービスや商品を手に入れた時、自分にはどんな未来が待っているか伝えてあげるのが、ベネフィットを示す事です。
3つ目、簡易性を示す。
この Web マーケティング講座のページに来た時に「Web初心者が、1日10分でスキルが習得できるオンライン講座」と書くことで、有効なキャッチコピーになります。
Web初心者で全然わかってない方でも、1日10分で習得できると伝えると効果的です。
4つ目、権威性伝える。
「リスティング広告のやさしい教科書 著者直伝の無料講座」
という書き方をしているんですけど、僕はこの本の出版をしていて、出版している人の話となると、本当にできる人なんだと思うじゃないですか。
権威性、商品の強さを伝えるのも効果的です。
5,6の社会的証明、具体的な表記です。
「1433名が参加する 好きなことで生きていく学校の生徒が学ぶ無料講座」
実際、僕が行っている無料のオンラインスクール「好きなことで生きていく学校」は現在1,443名が参加してくれています。
大人数が学んでいる講座だと、社会的証明になります。
他には、「業界の9割の会社が導入しているツール」多くの会社が導入しているという言い方をすると、社会的証明になります。
具体的な表記、数字で非常にキャッチコピーは刺さりやすくなります。
「刺さる」とは、伝わりやすくなるということです。
「多くの人が参加している」と書くより数字で書いた方が伝わりやすい。
「駅から近い」より「駅から徒歩2分」のように、社会的証明を入れると、よりキャッチコピーがユーザーに届きます。
また、ユーザーボイスを使う。
「好きなことで生きていく学校に入り、無料で学んだことで月収500万円超えました」というような、体験者の声をキャッチコピーとして使うというのも選択の一つです。
実際に「好きなことで生きていく学校」の生徒さんが、始めてまだ9ヶ月ぐらいで月収500万を超えている状態です。
それを売りにしたら、すごい学校と思うじゃないですか。
このユーザーのボイス、効果的です。これはお客様の声から引っ張ったりするといいですね。ユーザボイスは響くこと多いです。
キャッチコピー、7つ説明してきたんですが全部を取り入れる必要はなく、大切なのは、ユーザーの心理、3Cの分析結果を見ながら何を伝えていくかです。
サイトに訪れてくれるユーザーが、どういうことを考えているか、第2講で3Cの分析をやりましたが、競合と自社を比較し、勝ってるところ負けているところを把握しキャッチコピーを作っていくと良い成果、売れるキャッチコピーができます。
キャッチコピーは、テストがしやすいので色々考え、変えてみてください。
トライ&エラーでよりよいものを目指していくと、売り上げは右肩上がりに伸びていくのでキャッチコピー、ぜひ一度考えてみてもらえたらと思います。
今回の講座「キャッチコピーを考えてみよう」を踏まえ、自社のホームページのキャッチコピー、考えてみてください。考える事がすごく大切になります。
皆さんも経験があると思うんですが、ホームページを見た時に、メインで書いてある文字、写真を見て自分の求めているものじゃないと思ったら、違うページを探すと思います。
最初に見るキャッチコピー、写真で売り上げは変わってくるので、重要と捉えキャチコピーを考えてみて下さい。
次の講座は、無料の分析「 Googleアナリティクス を導入しよう」というお話をしていきます。
Googleアナリティクスという、ホームページを分析してくれる無料で使えるソフトです。
多くが活用しているものなので、こちらの話をしていこうと思います。
Webマーケティングが本当にわからないという方も、実務で使うレベルまで持っていこうと、この講座をやっています。
学びたいという方は、この先も動画を見ていただけたら嬉しいです。次の動画も見逃したくないという方、チャンネル登録と横にあるベルのマークお願いします。
今回の動画に関し、質問などありましたらコメント欄に記載をしていただけたらと思います。
キャッチコピーの練習として思い浮かんだものを書いてもらうもOKです。評価ボタンも押して頂ければ嬉しいです。
今「好きな事できていく学校」ということをやっていて、1,443名が学んでくれてます。
概要欄にありますので、ぜひ興味があれば参加してみください。
では、次の動画でお会いしましょう。バイバイ。
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この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)
株式会社バルワードの代表。
リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。
- Googleプレミアムパートナー
- 著書:リスティング広告のやさしい教科書