【裏ワザも公開】Instagramリールでフォロワーを増やしてビジネス活用

動画の文字おこしをしてあります。テキストがお好みの方は動画の下からお読みください。

今回は「Instagram活用法 リールと信頼構築」というテーマです。

Instagramは、ビジネスでめちゃくちゃ使いやすいんです。
今回はInstagramで、押さえておくポイントと、リールの活用法についてお話をしていこうと思います。
フォロワーをうまく増やしながら、信頼構築をしビジネスに結びつけていく方法、
また、使える裏技的なお話をしていこうと思います。

Instagramは、色々な投稿の方法があり、実はビジネスとして活用しやすいんです。
写真とテキストを一緒に投稿したり、ストーリーという24時間で消えてしまう投稿ができたり、最新機能のリールという15秒のショートムービーの投稿ができたり、ライブ配信ができたりします。
新規のユーザーにアプローチしやすく、信頼構築も生みやすいので、ビジネスとして活用しやすくなっています。

Instagramは、どれくらいの人が使ってるかというと、国内のユーザー数は、3,300万人となっています。ちょっと前のデータなので、今はもっと多いと思います。

これは、年代別と使ってるユーザー数のグラフです。
ピンクが女性で青が男性。
黄色の折れ線グラフは、アクティブ率になります。3,300万人がアカウントを開設していますけど、実際使ってる人は、この黄色の折れ線グラフです。
20代に関しては615万人が使っているんですが、アクティブ率は48.8%なので、実際に見ているユーザーに関しては、300万人ぐらいですね。
男性が37%、女性が63%です。
結構、幅広い年齢層が使っているプラットフォームで、女性ばかりというふうに考えてる方、いらっしゃると思うんですけど、男性も結構多いです。

Instagramの特徴は、写真とテキストの投稿がメインです。
Facebookと比較をしてみると、Facebookは基本的に、友達になっている人にしか届かないことが多いんですが、Instagramは発見タグというものがあり、ハッシュタグ検索をするという文化があるんです。
そういうところで、新しいフォロワーさんが自分の投稿を見てくれたりします。
また人の投稿を見て、いいねしたり、コメントをすることもできます。
このように、「新規にアプローチがしやすい」特徴があります。

次に「世界観が出しやすい」という特徴もあります。
もちろんInstagramの中にも、写真だけではなく動画やライブ配信したりする機能はあるんですが、
動画だとその人の雰囲気がモロに出るので全部を使う必要はありません。
僕のYouTubeを見てくれてる方は、「桜井茶人」ってどういう話し方、どういう考え方かというのは伝わりやすいんですけど、Instagramだと逆にデメリットになることもあるんですね。

この画面は、僕が実際に投稿してるものです。
投稿は、セミナーで話してる写真を使ってテキストを入れてる感じなんですけど、
こう見ると、動画とはまた雰囲気が全然違いますよね。
写真だからこそ世界観が作りやすい、という特徴があったりもします。

「信頼構築もできる」について、
Instagramは、写真で表現できるので信頼構築しやすい媒体です。
相手がどういう風に見てるのか、この人ってどういう風な人なのか、
というのが理解しやすかったりします。
動画や、Instagram内のライブも発信していくと、どういう人間なのか理解しやすいという感じになってます。

Instagramの特徴は、「新規にアプローチ」がしやすく、
「世界観を出しやすく」「信頼構築もできる」
これ、結構大事なので覚えておいてください。

次は「仕様を理解する」ということです。
Twitterは、自分がフォローしてる人が投稿した順番に並ぶので、
Instagramも同じ様になっていると思いがちなんですが、Instagramの投稿が出てくるは、時間軸ではないんです。
自分にとって、いいと思う投稿をInstagramが判断して、上から順番に並べてくれている感じになります。
自分のことをフォローしてくれてる人、全員に投稿がいくというわけではないんですよね。

では、どうしたら自分の投稿がより表示されやすくなるかと言うと、
「関係性」「エンゲージメント」が大事になります。

この画面、Instagramの投稿インサイトという機能です。
この機能、自分が投稿したデータが見れるんですが、この投稿だとリーチ数は2,535です。
2,535人の人に表示された、ということです。
その中で、いいねを押してくれた人は、399人です。
この率が、大事なのです。
どのくらいの人が投稿を見てくれ、どれくらいの率の人が反応してくれたかが、
すごく重要になってきます。

ビジネスでインスタグラムを活用して行く際、
大事なのはフォロワー数ではなく、どれだけの人に自分の投稿を見てもらえるか、
その中でどれくらいの人が、いいねと思ってくれるかです。
もちろんフォロワーが、多いに越したことはないんですけど、多ければいいという話ではなく、自分の投稿がいかに届くか、いかに強化してくれる人が多いか、を考えてやっていく必要があります。

すべてのフォロワーに投稿が届かない、というものに関していうと、
インサイト画面の下方で、それについての数字も見れます。
これは実際、僕が投稿した最近の画面です。
ホームとは、実際にフィードで見てくれたという事なんですが、
最初のホーム画面に出てきたところに関しては、719人にしか表示されていないんです。
フォロワーさんは1,500人いるけれども、実際に表示されたのは700人ぐらい。
半分にしか表示されていない、ということですね。
多くのフォロワーさんとのエンゲージメントが高いと、ホームの数字はどんどん上がっていくし、そうでなければ投稿しても見られないということが起こってしまうんです。
これがエンゲージメントと関係してくるわけです。
エンゲージメントを、いかに高くしていくかというのが、Instagramでは重要になってきます。

では、エンゲージメント高めるためにどうしたらいいのかというと、自分の投稿にリアクションをしてもらうことが大事になります。

自分が投稿したものに対し、いいね、コメントを入れてもらったり、保存などを多くの人がしてくれると、エンゲージメントがあがってきます。
あと、メンションという機能があります。
このメンションが、すごく大事になります。
また、こちらからのリアクションでも、エンゲージメントをあげることができます。
他の人の投稿で、いいねやコメントをすると、その人との関係性が深くなります。
関係性が深くなると、自分の投稿が相手に表示やすくなるという事なんです。
Instagramで、自分の投稿ばかりで、他の人の投稿にいいねをしなかったり、
コメントをしていないっというものは、やはりエンゲージメントが上がっていかないんです。
ですので、いいものにはどんどん、いいねボタンを押していきましょう。

Instagramは、関係性をとても重要視していて、お互いの投稿にいいねをしていると、その人に表示がされやすくなります。
エンゲージメントが高くなればなるほど、アカウントの評価が上がっていき、検索タブ、ハッシュタグで検索した時に表示がされやすくなります。
アカウントの評価をいかに高くするということが、重要となります。

例えば、Instagramの目線で考えてもらいたいです。
1万人のフォロワーさんがいる中で、投稿する度、いいねが500つくアカウントと、
フォロワーさんが2,000人しかいないけれども、投稿する度にいいねが500つくアカウント、
どちらが評価が高くなるか、割合で言ったら後者の方ですね。
フォロワーさんが2,000人の方が、多くの人に表示させたら、もっと多くの関係性が築け、お互い良い関係になってくんじゃないかと思います。
Instagramは、そういう仕様になっているわけです。
エンゲージメント率がどんどん上がっていき、自分の投稿に多くの人がいいねをしてくれるようになってくると、アカウントのパワーが上がって、ハッシュタグ検索で表示がされやすくなってきます。
当然、ハッシュタグで表示がされやすくなると、多くの人が自分の投稿を見に来てくれるようになるので、フォロワーが増えるという風になってきます。

Instagramが公式で発表したわけではなく、
僕自身が色々なInstagramのデータを分析している中で気が付いたのですが、
やはりきちんと届けたいメッセージを、きちんと届けるのがいいと思っていて、
どうでもいい写真、変な投稿はしない方が、アカウントの評価はよくなると思うので意識してもらえたらと思います。
ここが「信頼構築」に結びついてくるところです。
エンゲージメント、このような意図があるということを理解していただき、通常の投稿も力を入れてやってもらいたいと思います。

では、リールの話をして行こうかと思います。
リールというのは、2020年8月にリリースされた、ショートムービーが載せられる投稿です。
15秒以内のショートムービーが掲載できると、再生数が、すごく伸びやすいものになっています。再生数が伸びやすいということは、つまり、フォロワーを増やしやすいということです。

前回、僕のYouTubeでInstagramのリールについて話したのですが、多くの人が、この動画を見てリールに挑戦してくれ、「一気にフォロワー数が増えました」「お仕事の依頼を頂きました」と、たくさんの報告を受けています。
是非、まだ見てない方は見ていただきたいです。
YouTubeも、YouTubeshortsといって同じようなショートムービーの機能が実装され、日本でリリースされるようです。
このリール、YouTubeshorts、元々はtiktokがショートムービーの代名詞みたいな感じだったんですけれども、InstagramやYouTubeでもショートムービーは、めちゃくちゃニーズがあるのでチャンスが広がってるんですよ。

やはり新機能というのは、やる人が少ないのでチャンスです。
最初は、投稿したら再生数が伸びやすいようになっていると思います。
なので今、チャンスがめちゃくちゃ来ています。

ここから先は、僕がいろんなアカウントで実験をした結果を、皆さんにお伝えをして行こうと思います。
これは、公式が言っているものではなく、僕がデータ分析をして出してるお話しなので、違っている可能性もありますが、リールを攻略していく上で知っておくとよいので、僕の今持ってる情報を皆さんにお伝えしていきます。

まず、リールには最低保障再生数のようなものがあると思っています。
Tiktokにもこういう仕様があり、最初に動画を投稿すると300人位に見てもらえ、300人が高い評価をすると、
3,000人、30,000人と広がっていく仕様なんですね。
おそらくInstagramも同じような仕様になっていると思います。
あまり再生数が伸びなかったのは、自分のアカウントでの再生回数
その中で50~100ぐらいがテストとして、Instagramが全く知らない人に動画を届け、
そこで高い評価を得ると、多くの人に届いて行く感じの動きをしています。
自分のことを知らない人に届くチャンスが、投稿すると50~100人ぐらいに届くんですが、そこでいかに良い動画、と評価されるかがポイントとなります。
そうすると、再生数がどんどんどんどん伸びていく感じですね。

リールは、「最初の1秒」と「再生完了率」が高い評価を得るポイントになると思います。
最初の1秒がなぜ大事かというと、ユーザーは1秒ぐらいで、その動画を「見るか見ないか」判断します。
「再生完了率」を確認できるシステムはないので、動画を全部見ているのか判断はできませんが大事です。

「最初の1秒」で、ユーザーの心をつかむという第一関門、
そこから飽きさせず、「再生完了率」最後まで動画を見てもらうことが、第二関門です。
この二つを突破すると、伸びていく感じがしています。
押さえておくのは「最初の1秒」と「再生完了率」です。

次に、リールでどんな動画を作ればいいか、という話をしていこうかと思います。
左側の画面は、最初に投稿したものですが、こういう話す系の動画というのは悪くないです。
テロップを入れ、話に引き付けられれば、最後まで見てもらえるという風になります。
なので、最初の一言目が重要です。

リールに関して僕のアカウント情報が、概要欄にあるので興味があったら、見てもらいたいんですが、
例えば、「なぜ皆さん、スターバックス行くんですかね?」
というような入り口から、マーケティングの話に結びつけるという事をやってみたり、
最初に興味があるような内容をきちんと伝えないと、1秒で離脱をされてしまうので、意識してやってみてください。

もう一方は、外の景色を撮りテキストを書いたものです。
音もそのままで、簡単に投稿したものなのですが、これも反応は悪くなかったんです。
なぜかと言うと、今TikTokから
多くのユーザーがリールを使う動きが出てきているんですけど、
テキスト型ってあまりないんですよ。
テキストを入れると、他の動画とは違うと、見ている人は感じて、
再生数が伸びやすかったりすることがあります。

この2パターン、ビジネスで考えた場合、自分が出て話している動画の方が人間性が伝わってくるのでいいですね。
ここで興味を持った方は、プロフィールページに来てくれてフォローしてくれたりします。
ですがデメリットは、撮影が大変です。
構成を考え、時間内でそのビジネスについて話していくのは簡単ではなく、
それに比べ、テキストを打つだけの方はそんなに難しくないです。
どちらがいいかは、好みはあると思うので、ぜひ試してみてください。

ちょっと裏技的な話もしていこうと思います。
テキスト画面の方、少し気にならないですか。
実は、文字をわざと多くしてるんです。
15秒のリールで作ったんですが、15秒で読みきれないぐらいの分量にしました。
読み始めたら最後まで見ていると、15秒過ぎてしまい、ループされてる状態で続きを読むという感じになるんです。

ここがポイントで、「再生完了率が大事」とお話をしているんですが、動画を最後まで見てもらうには、その秒数で読めないぐらいのテキスト量にするのがいいです。
文章を読んでる人は、最後まで動画を見て、再度動画を見るので、
再生完了率が上がります。
これちょっと裏技的なもので、今後どういう風になってくるかわからないんですが、テキスト系でやる方、意識してもらうといいかと思います。

あとは、とにかくチャレンジしまくることですね。
ビジネスと一緒です。
やはりチャレンジし、数を打ったほうがいいです。
当たりを引く可能性が上がってくるので、皆さんチャレンジしてもらいたいなと思っております。

リールを載せて、知らない人に届くというものに関しては、
おそらく自分のアカウントの属性に近い人に、リールが表示されている可能性が高いです。
Instagramは、アカウントがどのようなアカウントなのか、というのを把握しています。
今までのハッシュタグ、自分の行動履歴、自分の投稿内容で、
アカウントを認識しています。
属性が近い人たちにリールが表示されるので、自分がいろんな事をしてる場合は、
いろんな種類のリールを出してみるのが良いかと思います。
例えば、ビジネスでInstagramの活用法みたいなリールを撮ったり、
YouTubeの活用法や、広告の話をしてみたり、自分が当たるところを探して、
見つかったらそのカテゴリーでリードを取っていくってのが、
一番いいと思うのでチャレンジをしてみてください。

まだまだ、リールに関してはリリースされたばかりで使ってない人が、
非常に多いので、チャンスがめちゃくちゃ広がっています。
皆さん是非、活用しInstagramでフォロワーさん増やしたりして、
ビジネスに活用してもらえたら嬉しいなと思っております。

僕のYouTubeチャンネルでは、マーケティングの話や、これから独立してどのように仕事して行こうか、というような人に向け動画を発信しています。
もし興味があればチャンネル登録をして頂けると嬉しいです。
また、無料オンラインスクール「好きなことで生きていく学校」も、今2500人ぐらい参加してくれています。
興味があれば、概要欄にありますので、是非参加してみてください。

では次の動画でお会いしましょう。バイバイ。

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  • この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)

    株式会社バルワードの代表。

    リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。

    • Googleプレミアムパートナー
    • 著書:リスティング広告のやさしい教科書
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