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独学で習得せよ Web マーケティング講座 第8講。
今回は「SEOの基本を知ろう」というテーマでお話をしていきます。
ユーザーが、自社のウェブサイト、ホームページに訪れてくれる検索方法、Instagram、twitter、YouTube、色々ある中の検索という部分「SEO」についてお話をしていきす。
まだ見ていない方は、第1講から概要欄に再生リストがありますので、是非、見てみてください。
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「SEO」は、Googleで検索した時に上に出る施策の事です。
Googleの検索エンジンが、どのサイトが上位にくるべきかを判断し、ランキングをつけ上から順番に並ぶのですが、上のほうを狙っていく施策のことです。
目的は、上位に表示することではなく、売り上げを伸ばすこと。
上位表示をしても、売り上げが上がらなければ意味がないので、勘違いをしないようにしてください。
では、どうしたら「SEO」を使い上位に表示できるか。
自分でやれば、無料でできますが時間はかかります。
外部のSEOの会社もありますが、お願いすると当然お金はかかってきます。
自分でやるとお金はかからないんですが、時間というコストはかかります。
また、即効性には欠けるということです。
上位表示するまでに、3ヶ月、半年、もしくは1年かかる時もあるので、即効性があるものではないです。
上位表示を取る事ができると、クリックされる可能性はすごく高いです。
広告ではなく、SEOのところをクリックするユーザーが多く、アクセスを集めることができます。
うちはリスティング広告の代理店として仕事をしていますが、この表示が1位から8位に落ちただけで、売り上げが7割落ちたということもありました。
それぐらい、上位は強力です。
表示が下がってしまうと、売上は落ちてしまう。
上位を取れば売り上げが爆発し、伸びる事は皆が知っていて、いろんな企業がキーワードで上位を取りに来るわけです。
この競争に勝たないと、上位表示ができずキーワードであげたいと思って頑張って施策しても、必ず上位が取れる訳でもないのです。
また、アルゴリズムの変更で影響を受ける可能性があります。
アルゴリズムというのは、Googleのシステムで、評価が変更されると影響を受けるもので、今まで1、2位にキープしていた物が、急に10位になってしまう事がよくあります。
次に、ツールの話をしていこうと思います。
次の4つ、できれば導入してもらいたいと思います。
1つ目「Google Search Console」
Google Search Consoleは、分析ツールです。
Googleが無料で提供しているので、入れてもらいたいんですが、Google Search Consoleはユーザーが自社のウェブサイトに来るまでを分析するツールです。
2つ目「キーワードプランナー」
Google広告のアカウントを持っていると、このキーワードプランナーを開設し使えます。
キーワードプランナーは、キーワード検索に入れると、どのくらい月間に検索されているか数字が出ます。
それを把握しておかないと、SEOはうまくいきません。
いくら自分が、このキーワードがいいと思っても、全く検索されないキーワードだったら、上位を取っていても誰も検索しないので、自社のウェブサイトに来てくれない。
それを把握する為に、キーワードプランナーで、あらかじめこのキーワードはいいのか悪いのか、判断ができたりします。こちらも無料です。
3つ目「good keyword」
これは、Googleサジェストを表示してくれるものです。
Googleの検索窓に文字を打ち始めると、予測でキーワードが表示されると思うんですが、一覧として出してくれるものです。
「リスティング広告」と入れたら「リスティング広告とは」「リスティング広告業者」など、いろんな企業がでたりします。
キーワードを発見する為にも、この「good keyword」は使いやすいです。
無料で使いやすいツールなので入れてみてください。
4つ目「GRC」です。
こちらも、ある一定のところまで無料で使えるというもので、自分のWebサイトが検索キーワードを指定した時に、そのキーワードで何位に表示させれるか、というのを出してくれるツールです。
無料は、キーワード数が限られていているんですが、スタートは無料でいいと思います。
自分でこれからSEOをやっていこうと思った時、知識がない状態だとなかなか工程が進みません。
なるべくお金をかけずやっていく為に、この4つのツールがいいと思います。
概要欄にありますので、見てみてください。
では続いて、実際に何をやっていけばいいかです。
大きく分け「SEO」は「外部施策」と「内部施策」に分かれます。
外部施策「被リンクは今でも効果的」です。
被リンクは、他のウェブサイト動画で紹介をしてもらって、リンクを貼ってもらうことです。
僕がYouTube で情報発信し、それを見た他の誰かが「面白かった」と僕の会社のURL、httpを張ってくれると、それが被リンクと言ってリンクに飛べるようになります。
やはり、多くの人が紹介するサイトは、Googleも「良いサイト」と判断をするので、被リンクはすごく重要になります。
「サイテーション」というものもあります。
リンクは貼っていないけど、その人の話をしているブログ記事、YouTubeで僕のしていることや内容についてブログに書いてくれたりするだけでも、Googleが読み取り「有益」と判断をするので、外部の人が書いてくれたリンクを貼ってくれるのが、外部施策になります。
注意点、自作自演は絶対NGです。
自分でブログを作り、そこからリンクを当て、リンクを書いて紹介のような事をしても駄目です。
以前、僕が独立した7、8年前は、自分でブログを300個ぐらい書き、そこからリンクを設定してあげると、すぐに上位表示できた時代がありました。
ですが、Googleは本来、そのユーザーにとって一番良いページを表示したいと思っているのに、フリックコントロールができてしまうと、それは違うということで、その効果を打ち消すようになり、ペナルティを与えるようになったんです。
Googleは「見抜く力」を持っているので、自作自演は絶対にしないようにしてください。
「SEOでリンクを設定します。」という会社もありますが、僕は個人的にはオススメしないです。
ペナルティを受けてしまうと、すごく大変です。
SEO会社でも「評価基準でお金をもらいます。」という会社もあり「1位になったら、いくらください。」「10位以下ならお金もらいません」という所も中にはあり、リンクを当てれば順位が上がるというのが分かっているので、ペナルティを受けても知らないと、どんどんリンクを貼り、順位が上がったらお金をもらい、その後は知らないという事もあるので気をつけてください。
この外部視察のリンクやサイテーションはお願いするより、皆さんが書いてくれて評価になるので、コントロールしにくい部分と思って大丈夫です。
今、 Webマーケティングを始めたばかりの方は、そういうものだという認識で、リンクを貼ってもらう為には、と意識しなくて大丈夫です。
もう1つ「内部施策」のお話をしていきます。
内部施策、自分のホームページで何ができるかということです。
「良質なコンテンツ」を書くこと。
ユーザーに、必要である問題を解決する中身をきちんと書けるか、が大切になります。
検索というのは、質問です。
多くの人が、検索窓に文字を打ち込む時、それに対しての回答を求めていることが圧倒的に多いです。
その回答となる記事や、ページを作ると、上位表示はしやすいという事です。
2つ目「検索意図を理解する」という必要もあります。
次回に持って行こうと思うんですが、こういうのがあるというのは理解しておいてください。
「Titleタグとh1タグ」
見出しの部分をきちんと設定し、内部リンク、ウェブサイト内できちんとリンクを貼る、というお話をしていこうと思います。
もちろんこれだけではなく、たくさんあるんですが初心者として何から取り組んでいくかという時、この4つが重要になるので取り上げました。
今回の講座のポイント「SEO」どんなものかというのを理解してください。
また今回お話しした、4つのツール、導入してみてください。
次回は「SEOのキーワード選定をしよう」ということで、内部施策、何のキーワードで上げていくかが重要か、解説をしていこうと思います。
SEOを自分でやりたいという方は、楽しみにしていただけたらと思います。
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では、次の動画でお会いしましょう。バイバイ。
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この記事を書いた人桜井 茶人(さくらい さと)
株式会社バルワードの代表。
リスティング広告の専門家でありながら、集客全般を見れるマーケター。
- Googleプレミアムパートナー
- 著書:リスティング広告のやさしい教科書